社内で使用しているカードにラベルを貼り付けある業務で運用しておりますが、このラベルの貼付けがなかなか綺麗に出来ません。どうしても空気が入ってしまい慣れた社員でしか出来ません。それにしても時間と手間が掛かるので、簡単に綺麗に出来ないか今回皆で検討をしてみました。



先ずは検討した治具をカタチにしてみました。カードを治具に置き、カード幅に合わせた隙間からカードを引き出す際にラベルも一緒に張り付いてくれないかと安易に考えましたが、どうでしょうか。



カードの先端にラベルを少し貼り付けます。治具の溝に指を入れそのままカードをゆっくり押し込みます。



溝にカードが入る際にラベルがカードに張り付く仕組みですが、この時に綺麗に空気を抜いてくれれば問題はありません。治具に紙を敷くなどカードと溝の高さ調整を行う必要もあります。



いかがでしょうか。治具を作ってしまえば簡単に出来ると思っておりましたが、結果は大失敗。バンバン空気が入り込みます。上からウレタンゴムなどで押さえつけるローラータイプなども次回は検討してみたいですね。お金を掛ければ専用のラベル貼りもありますし、少々高いですが印刷機もあります。社員教育の一環で皆にアイデアを出してもらい行う改善活動ですから、今回の失敗は次回のアイデア出しに大きく貢献するでしょう。と期待しています。