今回は山口金属塗装の改善活動についてです。

お客様からお預かりした金属製品に塗装を施し、検査・梱包を行う際に膜厚を計測します。この時、丸いR形状の製品は膜厚を計るのにより慎重に計測を行わなくてはいけません。計測器の先端がつるっと滑ってうまく測れなかったりします。しっかりと計測できるようにアタッチメントが膜厚計のメーカーさんからオプションで販売もしていますが、今回はどうせなら作ってみるかと社内で設計し３Dプリンターを使って作ることに。

３DプリンターはUVレジンを使うタイプです。３Dプリンターのパラメータの設定や、リフトの高さ・数で少々つまずきましたが完成してみれば十分使えるじゃないですか。これからもちょっとしたところで３Dプリンターが活躍してくれそうですね。下の画像が完成した写真です。

社内には設備保全用に様々な加工機や工具があります。治す、作るもチャレンジしてみましょう！