今年の猛暑、皆さんの現場ではどのように冷やされていますか?当社では約200度で焼付した製品が乾燥炉から出てくると、すぐに冷やさないとコンベアから下ろせないので、この時期製品を冷やす扇風機は勿論、工場内の排熱用FANなどフル活動でございます。
数年前に導入したモバイルクーラーは水温の低い地下水を使い大型FANで冷風を出し、社員用として使っています。地下水はそのまま前処理の水洗槽に戻し、有効活用しています。地下水で熱交換をして冷風を出しているので湿気がないんです。なのでこのモバイルクーラーは現場で作業する社員向けとして導入致しました。
昨年の9月に塗装設備のリニューアルを行った際に、ブース内にスポットクーラーが入るように改造して頂き、夏場の対策も行いました。建物の造りや環境によって夏場対策の方法も各社さん様々と思います。弊社ではそれぞれの工程ごとにスポット的な設備を導入し対策を行っております。
一番涼しいのが、前処理後の水切りで、エアブローしている時が一番涼しいかな(^^♪
塗料倉庫ではお客様からお預かりしている塗料もありますので、温度管理には気を付けており、休日も遠隔でエアコンの操作が出来るようにしています。しかしながら、電気代も気になりますよね。